自分を知る旅の途中

人生変えたいと思っている人、これが一番早い道だと思います、私の人生も激変しました。その理由をお伝えしていきます。

   人はいつからでも変われます。

   これからの人生を自分らしく生きていきませんか。
     

脚本はとっても切ない!!

ロメロ心理学 脚本心理士の山﨑京子です

 

脚本は切ない!!

そんなことを今日は1日思っていました。

 

昨日はロメロ心理学のオンラインセミナーを1日受けていました。

そこでのワークで脚本の根っこを見ていくんですけどね・・・

 

脚本は6歳ころまでに自分で決めてしまうと前に書いたと思いますが。

 

その脚本の大部分はお母さんに対して感じてしまったことが多いと思います。

(もちろん、お父さんや育ててくれた人や関わった人も関係します)

そしてその主となるのがお母さんが大好きだから起こる現象

すごく切なくないですか。

 

大好きなお母さんに嫌われないために

大好きなお母さんに愛されるために

大好きなお母さんのそばにいるため

大好きなお母さんに笑っていてもらうため

 

小さな小さな自分が

まだ知識も全然ない自分が

ただただ、お母さんに愛されるために

お母さんに嫌われないために

お母さんに怒られないために

 

1人で一生懸命に考えた答えが脚本になっている・・・

 

自分の脚本を紐解いていくと切なくて切なくて。

 

 

私はお母さんに愛されたかった。

お母さんを独り占めにしたかった。

もっともっとたくさん甘えたかった。

そしてもっとたくさん抱っこしてほしかった。

 

f:id:tukiakari74:20200427234745j:plain

 

 

私は5人姉妹の長女として産まれ。

すぐ下の妹は年子でした。

1歳でお姉ちゃんとなり私が小学1年生の6歳の時には

下に4人もの妹弟がいました。

 

私はお母さんのおっぱいを妹とよく取り合っていたそうです。

でもお母さんは私に我慢させて妹に飲ませていた。

その1歳や2歳の私はなにを思ったんでしょう。

妹の方が可愛いんだってきっと思ったでしょうね。

私の事なんてどうでもいいんだって思ったでしょうね。

お腹すいて不安にもなったでしょうね。

 

お姉ちゃんなんだからちょっと待ってて

と言われても本当の意味も解らなかったんでしょうね。

 

もちろん今ならわかりますよ。

おっぱいを2人同時にあげれないだろうって。

2人を抱っこして授乳なんて無理って。

でも小さい私にはわからない。

 

その時の私はなにを感じ何を決めたんでしょうか。

 

私は愛されないんだな。

私は1番にはなれないんだな。

私なんて可愛くないんだな。

って思ってしまったでしょうね。

 

そんなことをお母さんは全く思っていなかったのに。

 

それから姉妹が増えていくうちに

お母さんに愛されるように嫌われないように自分なりに考えたんでしょう。

 

お母さんのお手伝いをしたら褒められる

お母さんの言うことをちゃんと聞くと褒められる

でもいうことを聞かないと怒られる

わがまま言うと我慢しなさいと言われる

みんなの面倒を見ると喜んでもらえる

聞き分けのいい子でいるとお母さんは嬉しそうにしてる

 

そして私の中には

 

自分勝手はしてはいけない

我儘はいってはいけない

欲しいと言ってはいけない

頑張らないといけない

思ったことを言ってはいけない

 

などなどたくさんの自分なりの決め事を

自分の中に埋め込んでしまったのでしょう。

 

でも、そんなはずはなく。

自分勝手しても

我儘言っても

欲しいといっても

頑張らなくても

思ったことを言っても

 

私は私で

価値はなんにも変らなくて

そして愛される人だってことを取り戻すために

いろんな事象がおきていまの人生をなったんだと思うと

 

小さな小さな自分を馬鹿だな~って思う反面

思いっきり抱きしめたくなります。

あなたを愛してるよ、大好きだよって。

 

 

簡単に言うと

愛されないと思ってしまった私は

愛されないという現象を繰り返す。

そしてやっぱり私は愛されない・・・

というところに辿り着く。

何度もね・・・

 

ほんとに愛されてなかったのか?

いや、きっと愛されていたんでしょうね。

でも見ようともしないし受け取ろうともしない。

私の中に愛されるって事はないものだから。

愛されないってゴールを決めてるんだもの、最後はそこにいく。

 

愛されてるを思い出すために

取り戻すために

何度も何度も繰り返す・・・

 

人生ってなんて切ないドラマなんだろうって。

 

お母さんが愛情のあまり怒ったこと

お母さんが何気なく言った一言

お母さんの私に対する接し方

それらから勝手に解釈して埋め込んでしまったなんて。

 

昨日はそんなことを考えたら涙が止まらなくなりました。

 

勝手に解釈して

勝手に拗ねて

 

ほんとに1人芝居

 

お母さんが生きているうちに気付けてよかった。

もう二度とお母さんに会わないと決めていて

お母さんはいないと思うようにしていたけど

 

それもこれもほんとは大好きだったから

ほんとはお母さんに愛してるよ

大好きだよって言ってほしかったから。

 

気付けてよかった。

気付かせてくれたみんなありがとうって今なら言える。

 

 

 

けっこうきついけど、いや、かなりきついけど

時間もかかったけど

でも胸の奥の奥のつっかえが少しとれた感じ。

もちろんまだまだあるけどね~。

 

 

いま上手くいかなくて悩んでいる人

人生がしんどいと思っている人

パートナーシップで悩んでいる人

それら全部、外側が問題じゃないよ。

自分、それも自分が決めたことが脚本として生きてる。

 

勇気のある人は一緒に脚本探しに行きましょう。

かなりスリリングできっつい坂道もあるけど冒険しに行きましょう。

冒険はしんどいけど、美しい景色が待ってるよ。

 

f:id:tukiakari74:20200427235031j:plain

 

最新情報やお知らせは公式ラインよりさせていただいています。

質問などもお寄せください。

 

公式ラインはこちら

友だち追加